次回作は舞台

※4月14日の時点では参照したインタビュー記事から舞台を
   Tancredi e Clorindaと表記したのですが、
   5月21日に EURIDICE E ORFEOとなっていることが分かりました。
  監督やミケーレ出演は変わりないのですが、題名が異なっていたため
  訂正いたします。

インタビューの内容を見ると、ミケーレの次回作は舞台のようです。
すでに動き始めているようで、6月にナポリの劇場に立つようです。

「ここ1-2年は映像の作品が続いたので舞台に戻りたい」と話しています。
そしてその舞台の内容はミケーレ曰く「古典のTancredi e ClorindaEURIDICE E ORFEO
近代的な解釈?方法によって表現する」と言っています。
古典作品を近代的な解釈?これは一体どのようになるのかしら?
この舞台の監督とは?と、気になり早速調べてみますと、Davide Iodiceと言う方で、
かなり現代的、近代的な解釈で作品を作り上げてゆく監督のようです。
古典と聞き、え?ミケーレが?と思いましたが納得です。

演劇学校で叩き込まれた古典、伝統的な演劇手法から脱したいと、
学校仲間と作ったCirco Bordeaux 、そして実験的な舞台に出ているようですので、
Davide Iodice監督と組み、どのような舞台にするのか大変楽しみです。

そして、肝心のこの舞台のオリジナル・・・
このTancredi e Clorindaのお恥ずかしながら知識が無いので、調べてみますと
日本では「タンクレディとクロリンダの戦い」EURIDICE E ORFEOとされ、
オペラ作品なのでしょうか。

舞台はミケーレ自身も演出を既に手掛けたことがありますが、
演劇に対する情熱は恐らく映像の世界よりも熱いものがあるのでしょう。

2013年から2015年春までは主役ドラマ2本、主役映画1本と、出演映画2本、
その合間にオーディオブックを1作品とかなり多忙な状況でしたが、
今年後半は大好きな舞台へ戻ることができてご本人も嬉しいのではないでしょうか。

※参考インタビュー記事1⇒spettacolomania.it
※参考インタビュー記事2⇒leggo.it