
■20代中頃のミケーレ
2004年に出演していた番組のミケーレです。
この当時、25歳!若いです。
情報番組のようで、子供の教育プログラムに関わる方をゲストに招き、
身近な材料で様々な遊び道具を造ろう!という内容で、
あらかじめ作成した遊び道具をスタジオのミケーレを含む出演者達が
実演をしてみせる、と言う内容です。
この番組の中のミケーレは、少年のまま!です。
番組の中でそういう役割を担っていたのか、
本人の性格のそのままなのかは分かりません。
しかし、他の出演者と比べるとコドモっぽい言動が目立ちます(笑)
エンディングでは何かを発言したあと出演者の女性から頭を撫でられる・・・
と言うシーンがありと、出演者の中では弟的な役割だったのでしょうか。
いずれにせよ、ミケーレの天真爛漫な少年時代を窺い知るようで楽しめました。
■演劇集団circo bordeaux
2004年辺りのミケーレは主に舞台、そしてドラマや映画にも出演し始めた頃です。
シルヴィオ・ダミーコ国立演劇芸術アカデミーの同級生達と一緒に1999年に
起ち上げた演劇集団circo bordeauxの活動もこの頃はボチボチ軌道に乗り始めた
頃だったようですが、ただ演劇だけでは生活はできないので、
例に漏れずウエイターのアルバイト等もしながら演劇活動を行っていたようです。
circo bordeauxはミケーレにとってかけがえのない存在だったようで、
シルヴィオ・ダミーコ国立演劇芸術アカデミーで学んだ演劇を覆したい、
規定通りの演劇ではなく新しく自由な表現を、と言う事で学生同志で立ち上げたようです。
2004年の少し後にお昼のメロドラマ(ソープオペラ)に主役のオファーがあり、
当時のミケーレには十分なギャラを提示され、家賃や活動の助けになるかと
思ったようですが、結局断りそのまま主に舞台の活動を続けていたようです。
circo bordeauxについてはまた次回お伝えしたいと思います。
■髪の色
「子供の頃もローマに出てきた頃も今よりもっと髪の色が明るくて金髪に近い色だった。」
年齢と共に髪の色が濃くなっていったそうです。
ミケーレの自著"Rubare la vita agli altri"に記載されていたその内容を、
「えー?」と疑う訳ではなく少々疑って(笑)いましたが、
この2004年当時の姿を見るとあながちウソ(笑)ではなかったのでは?
と思う色でした。染めている?のかもしれませんが、
んー?でも案外20代の前半は名残があったのかもしれませんね。